【No.521】
冬休みの課題の提出状況がよくない。
他の教員だったら怒鳴り散らしている人もいるだろうと思う。
個人的には課題なんて必要ないと思っているが、勝手なこともできず、周りと同じように提出させている。
「課題を出せ!」
と、目一杯叱れる人はすごいなと思う。
それで出しても、「勉強」=「苦行」になるだけなのになあと思う。
しかし、もちろん放ったらかしにしているつもりはない。
今日は、次のように伝えた。
課題提出状況はこれまでのみんなからすると本当に悪い状況です。
課題提出状況の一覧を見ればみんなもすぐにわかると思います。
先生は、みんなと「課題出せ!」とかいう目線を下げた会話をしたくありません。
「課題?こんなの最低条件でしょ。」
「学力を伸ばすためにあなたにはもっと必要な学習はこうじゃないかな。」
などという会話がしたいです。
とにかくみんなは1学期、2学期と成長をしてきました。
ここで目線を下げたくないです。
もし、まだ完了していないものがある人は早急に出しましょう。
さて、どんな変化があるか楽しみである。