実り

【No.541】

 

今日は「いのちに関する講演会」が行われた。

 

その中で印象的だったのが、「暴力」についてである。

 

暴力は、

精神的暴力の中に

身体的暴力

経済的暴力

性的暴力

とわけられる。

 

精神的暴力だけ、身体的暴力だけのときもあれば、身体的暴力と性的暴力など複数にまたがることもある。

 

ここで感じたのは「手を出したら絶対ダメ」という指導をしたことがあるなということである。

 

自分も子どものころに何度か言われたことがあるし、言われている人を見たこともある。

 

確かにその側面もあるが、他の暴力だって「絶対ダメ」なはずである。

 

でも、「手を出したら負け」と指導されていては、他の暴力はなくならない。

 

優劣をつけるのではなく、自分がしたことの何がいけないのか自覚させることが大事である。

 

自分の指導を見直すきっかけになった。

 

講演会の本質とは違うところであるが、実りはあった。