対等

【No.559】

 

今日は友達と一緒にスキーをしに行った。

 

友達が普通に滑っていたが、周りで滑っている人の様子に気づかずに人とぶつかってしまった。

 

お互い大きな怪我にならずによかった。

 

そのときのやり取りが頭に残っている。

 

相手は大人だったが

 

何かにつけて「自分、障害者なんでー」

 

障害をもっている人アピールをしてきた。

 

確かに話している様子は特徴があるように感じたが、普通にスキーができるし、その場のやり取りも問題なくできていた。

 

障害をもっている人への配慮とは何だろう。

 

側から見ていたら今回の衝突は、どちらかが一方的に悪いわけではない。

 

でも、相手の主張は「障害をもっている人は被害者だ」という論調である。

 

まあ過去に周りに気を遣ってもらって生きていくことを学んだのだろうか。

社会はそうあるべきだとどこかで言われたことに深く納得したのだろうか。

それとも求める支援をされずに育ち、世の中に対して反発しているのだろうか。

 

誰しも何かしらの傾向はある。

 

普通の人とは相対的に見た結果である。

 

普通は誰かが作り上げたものだ。

 

そして、普通ではない人が生まれる。

 

そういう世の中から早急に脱却すべきだ。

 

みんな違ってみんないい。

 

そうすれば今日のような人も自己肯定感が高まり対等に話せるのではないかと思う。