【No.609】
学年主任ということで、「今週こんな道徳の授業します」と報告を受けた。
教科書と指導案に目を通すと気になる点があった。
「この流れだと生徒ってどんなこと考えると思う?」と聞いてみる。
単語は並ぶが、どれも結びつきにくく、さらに生徒の心と遠いところで思考が行われていることを感じさせる。
「じゃあこんなのはどう?」と指導者とは違う流れを提示してみる。
「ああ、なるほど。」と受け入れてくれた様子。
さらに嬉しかったのは鵜呑みにせず、最後の発問をよりよいものに変化させていたことである。
今後に期待したい。