スロープ

【No.808】

 

今日の道徳は部活動の監督の立場で考えた。

 

結論から言うと、発問のステップづくりも大切だが、そのステップをスロープにする教員の働きかけが重要であるということである。

 

発問はステップとなっていて問題ないが、発問毎にあるステップをすべての生徒が乗り越えられるように、適切なスロープづくりが授業の深まりの手助けになる。

 

スロープは、時代背景の説明、葛藤の焦点化、人間関係を現実と結びつけることなどがある。

 

これを適切なタイミングで生徒に伝える。

(必要なければ伝えないことも支援)

 

同じ教材、同じ発問、同じワークシートを使っていても深まりは変えられる。

 

ここに担任の個性が出ると思っている。