共感

【No.696】

 

今日は大会の代休をもらった。

 

朝から各所に回って慌ただしく過ごしている。

 

その中でメンテナンスのために整体にも行った。

 

体は軽くなったのだが、施術士が説明する前に毎回「わかりやすく説明すると…」と枕詞をつける。

 

ハードルを上げたせいか、説明はわかりやすいと思えず。

 

「わかりやすい」というのは誰が判断するのかを間違えている。

 

これは教員をやっていても気をつけている。

 

「楽しい◯◯」

「面白い◯◯」

「頑張っている◯◯」

「やり切った◯◯」

「悲しい◯◯」

 

など、よかれと思って感情をつけて話してしまうことがある。

 

しかし、相手はそう思っていないことはよくある。

 

そして、その後はよいことを言っているつもりでも気持ちのすれ違いが起きて、十分に響かないことがある。

 

だから、事実を共有し、「どう感じた?」と問いかける。

 

そして、相手の言葉を「◯◯と感じたんだね」とおうむ返しする。

 

これでお互いに同じ気持ちになれたと感じる。

 

ちょっとしたスキルである。