【No.886】
卒業アルバムの作成も佳境に入っている。
写真屋さんとやり取りをしながら使用する写真やレイアウトを固めている。
そんな中、あるテーマのところで写っているべき人が写っていないことが判明した。
撮り直しである。
関係する生徒を集めてこう伝えた。
「卒業アルバムは一生残るものです。今はどうでもいいとか写りたくないとか思っているかもしれませんが、適当に撮ってよいものではありません。自分が写るべきところに行ってちゃんと撮りましょう。(ぼかすために抽象的な表現であるが、本来はもう少し具体的に伝えた。)」
思ったより素直に聞いており、どうするか相談して決めていた。
写真1枚であってもきちんと価値を語る必要があるなあと感じた。