【No.927】
生徒指導をするときに意識しているのは「何を反省すべきなのか」をはっきりと言えるようにすることである。
複数で遊んでいて何かの拍子にトラブルが起こってしまう。
大概はまとめて指導しておしまいである。
みんな同じ理由もあり得るが、反省すべき点が違うこともよくある。
それなのにまとめて指導してしまうと「叱られた感」しかの残らず、十分な指導とは言えない。
だから、個別に分けて反省すべき点を一緒に考え、気づかせる。
反省を思いつかなかった場合はこちらから反省すべき点を伝える。
物事を「どうして?」「何で?」と刻んでいくと本質が見えてくる。
この部分を生徒と共有する。