再開に向けて

【No.968】

 

新型コロナウイルスが大流行している。

 

当たり前に学校が行えていたことがどれだけありがたいことだったのか身に染みている。

 

願うは安心・安全が確保できてからの再開である。

 

学校で学ぶことも人生において大事な時間であるが、何より大事なのは生きていることである。

 

大袈裟かもしれないが、こういうときはとことん最悪の事態を想定した行動を取ることが大切だと考えている。

 

「何とかなるだろう」「感染者が出たら休校にすればよい」なんて有り得ない話である。

 

今日はあるタイミングで管理職に「このまま新年度をスタートさせて誰かが感染し、最悪な場合命を落としたら誰が責任取るんですか。」と聞いてみた。(ちょっと意地悪だったかな)

 

「そうですね…。」と一言あり、沈黙する。

 

前向きに生徒が来てもよいように準備することは大事なことだし、今日も今年度担当する生徒をイメージしながら仕事をしている。

 

ただ、無理して再開することは本当によいことなのか立ち止まって考えたい。

 

1か月後の再開になっても今の準備が無駄になることは一切ない。