【No.1613】
「生徒指導は先入観をもって臨んではいけない」と、ある教員が気づいた。
生徒指導の様子を見ていると、勝手に大人がストーリーをつくって対応する人がいる。
その通りのストーリーになることもあるが、そうならないことも多い。
勝手に大人がストーリーをつくるとそちらに誘導してしまうことがある。
生徒側はそれにはとても敏感である。
当事者もそれに関わった人も納得いく指導からは程遠い結果になる。
意外と経験のある教員ほどそのドツボにハマる。
だから、先入観はもたず、フラットな気持ちで話をすることが指導の第一歩である。