【No.2078】
今日は今年度最後の委員会だった。
正確には総会があと1回あるのだが、今日は今年度のまとめをする時間だった。
委員会としての成長も感じる時間であったが、それ以上に教員の成長を感じる一年間だった。
教員成り立ての新任の教員に主で動かしてもらうようにした。
年度当初はなかなかうまく伝わらず、活動が滞ったこともあった。
でも、年間通して一緒に活動を振り返りながら次へのアプローチを考えた。
途中からは「こうしたいんですけど、こう動いていいですかね?」と、思いや提案をするようになった。
こちらは「いいね!やろう!」で進む。
そして、根回しも上手になった。
極め付けは今日の最後の話である。
「反省はよいところも認める機会である。みんなはこの一年で素晴らしい活動をたくさんしてきた。それを認め合う時間がもっとあってもよかったのではないか」
「次年度は同じメンバーが集まることはないが、それぞれの場所で活躍してほしい」
「委員長などは力があるからやるわけではない。想いの強い人やチャレンジしてみたい人はどんどん立候補するといい。周りの友達や先生が助けてくれるし、成長につながる。」
と言った趣旨の話を堂々と話せていた。
とてもいい締めくくりだった。