教材研究

【No.10】

 

 初任のころに指導教官から「毎日いつでも教材研究ができる」と教えてもらった。

 

数学の教材研究をいつでもするとはどういうことだろうと引っかかってはいたが、ピンとは来ていなかった。

 

7年目になり、その言葉がどういうことを示していたのか少しわかったような気がする。

 

身の回りのことに感動する心、素材を見つける目、教材として工夫する力、実践する力。

 

最後以外は机に向かっていなくてもできる。

 

働き方改革はこの辺りから変化させられそうである。