【No.100】
今日は後輩教員と一緒に生徒指導をした。(叱る内容ではない)
自分もこうだったなあと思ったこと
・落ちが決まっている
・「はい」「頑張ります」としか答えられない問いかけばかりである
・時間が長い
・生徒のよいところを具体的に伝えられていない
・話の方向性がわからなくなる
今回の件は話がまとまったがこれで解決ではない。
これからの様子が大切である。
指導の後、後輩教員が「5年で先生のようになれる気がしない」と言っていた。
まだまだ未熟であるのは間違いないが、自分が今の視点で生徒を見れるようになったのはどうしてだろうと振り返った。
とにかく豊根時代には、周りに偉大な先輩方がいて、たくさん経験し、質問し、盗んだ。
この環境は本当に有難かった。
自分の根っこは豊根にある。
そして、それだけでは足りないと思ったので、自分で本を読み漁った。
今もだが「今のままではダメだ。生徒に申し訳ない。」という気持ちが圧倒的に強い。
生徒の人生を背負っているプレッシャーからか、夢で生徒の人生に押しつぶされることもある。
「よい教師になりたい」「好かれる教師になりたい」などと思ったことがない。
そのような教師と認められてもそれは一過性のものであり、短期的な満足しか得られないからである。
そんなところに目標を置きたくない。
自分は精一杯あなたたちのことを思って接する。
「自分と自分とかかわる人が幸せになれる教育」とは何か、日々考えている。
自分でコントロールできるのは自分だけ。
幸いにも100投稿目で、在り方を見直すきっかけとなった。
きっかけをくれた生徒と教員に感謝である。
これからも自分の頭で考え、自分の足で歩みを進めていく。