進化

【No.715】

 

保護者懇談会が続いている。

 

自分の子が「落ち着きがない」と小学校時代から言われ続けているという保護者がいた。

 

自分は好奇心旺盛であるとは思っていたが、落ち着きがないと思ったことはなかった。

 

その旨を伝え、また、その好奇心が今の学力を支えていると伝えた。

 

今までそのような見方をされたことが無かったようで、目を潤ませて喜んでいるようだった。

 

「人と違うこと」を恐れて「みんなと一緒」では人生もったいない。

 

自分らしさを表現するために何が必要なのか、また、その中で社会性をどのように磨いていくのかを伝えた。

 

家庭でできることもたくさんある。

 

変化が退化であってはいけない。

 

変化は進化でありたい。