【No.853】
最近気づいた自分の長所がある。
それは「物事を分解すること」と「全体像を把握すること」と「順序立てること」の3つである。
これは教科教育でも、自分の仕事術でも生かされる。
数学の授業において、今何をすべきなのか、何ができればよいのか、今後どのようにつながっていくのかなどを生徒につかませることは得意な方である。
また、数ある教員としての仕事の中でその時々の全体像を把握しながら優先順位を決めて進められる。
そして、それを学年担当の教員にも伝えられる。
上に立つものとして当たり前かもしれないが、それができておらず、自分とかかわる路頭に迷わせる教員もいるのは事実である。
これは自分の長所としてこれからも生かせそうである。
長所を自分のものだけにせず、還元していくことで、職場全体で仕事にめりはりができ、新たな教育を想像していくチャンスを生み出すこともできそうである。
長所は誰かに貢献するためにある。
生徒にも伝える言葉だが、自分にも言い聞かせる。