多層化

【No.888】

 

テストの採点が終わった。

 

これまで正規分布かふたこぶ分布になることがほとんどであった。

 

それがここ2回続けて多層化している。

 

山は1つあれど、他のどの得点ゾーンにも同等の人数がいる。

 

何がそうさせているのだろうか。

 

最近は「個」の時間が伸びてきた。

 

自分で調べて、自分なりに答えを出せるようになる。

 

そのように捉えていたが、それが「多層化」を生んでいるのではないかと推察している。

 

「個」での時間がよいものと捉えていたが、そうでもないのかもしれない。

 

「個」での活動のあり方を探ってみたい。

 

「質問できないから」個でやっているのか。

「自分の力にし切る段階だから」個でやっているのか。

 

全然違う。

 

この実態を「語り」でありのまま伝えてみようと考えている。