【No.1197】
オンラインでつながれるのは本当に便利である。
自分が子どものころには考えられないようなことができている。
便利だから色んなところで活用したくなる。
最近は「講師の方に直接来ていただいて話していただくことが1番だけれど、最悪オンラインでできるならいいかな」と思い始めていた。
でも、今日はその考えを立ち止まって考え直す機会をもらえた。
オンラインは確かに便利であるが、何かしらの通信環境の不具合で映像は止まるし、話も途切れ途切れでしか聴き取れなかった。
色々と原因を探ったものの結局その会は強制的に終了し、後日開催になった。
これが最大と言ってよいリスクである。
ただ、やはり直接その場を共有してリアルタイムに話すことでその場の熱量はどれだけでも高められる。
オンラインだとそのレベルまで高めるのは非常に難しくなる。
効率的だけれど、人間の肌で感じる感覚は、その場を直接共有することが必要なんだと考える。
便利さゆえに「何でも」オンライン化すればよいわけではない。
頭に伝えるものはオンラインでもよいかもしれないが、心に伝えるものは「直接」だ。
この線引きが今日自分の中に生まれた。