【No.1749】
今日はある教員が生徒に採点基準について物言いをされたことにものすごく腹を立てていた。
自分の強いポリシーがあるのだろうと思う。
それだけ強い思いで試験を作っていることはすごいことだなと感じた。
内容を聞いてみると、自分なら部分点をあげるよなあと思う内容だった。
確かに王道の解き方ではなかったが、その生徒なりに順序立てて解答を作ったのだろうと読み取れる内容だった。
結局不正解扱いとなった。
生徒の意見で採点基準を簡単に変えるのはよくないと思うが、その生徒が欲しているのは「自分の頑張りを認めてほしい」という欲求であることが伝わってくる。
そこには十分に触れて受け止めてあげたいなと思う。
むしろ自分ならおお!よく言ってきたな!いいぞ!という感じである。
相手を論破するというよりは受け止めて、優しく諭していく。
そんな構えが次につながっていく。