ポジティブに

【No.935】

 

昨日の要請を受けて、勤務校は2〜15日まで休校になった。

 

昨日想定した範囲内で進められたので一安心。

 

それにしてもやっぱり自分の学年団の教員は有能である。

 

柔軟で、仕事がとにかく速い。

 

学年が分かれても活躍するのは確実だろう。

 

さて、本日学校から生徒に伝えたことは最小限のことのみで、今後の予定だとか課題だとかの詳細は、来週ホームページに載せる予定である。

 

本日退勤後、文房具屋に行った。

 

すると、たまたま担当学年の生徒と家族と出会った。

 

何やらノートを買っていた。

 

その生徒は「来年度学習する内容の参考書を貸してください」と言ってきた生徒である。

 

話を聞くと、今日から自分で学習を進めていくとのことである。

 

何とも頼もしい限りである。

 

担当学年は「上限は誰かに決められるものではなく、自分で決めるものだ。だから、先生に指示されたものでゴールにするのか、それ以上やるのかは自分次第だ」と折りを見て伝えてきた学年である。

 

それが実践できてきた自負もあるが、実際にこういう場面に出会うと嬉しくなる。

 

他の生徒も前向きに捉えているといいなあ。

 

この休みをいかにチャンスと捉えるかは自分次第である。

 

そういう見方ができるように育っているのか試される機会である。