嬉しいこと

【No.1028】

 

今日は密を避けた状態で学年集会を行った。

 

中1はまだ入校教育を終えていないので、6月に入ってやっと行うことができた。

 

学校のルールをただ話してもつまらないので、学校での過ごし方をクイズにしてた生徒に解いてもらった。

 

なかなかのヒット。

 

課題は時間配分くらいかなと思う。

 

問題の難易度も程よく作ることができた。

 

意識してほしい部分は丸つけの際に強調する。

 

そして、高得点の生徒のフォローも忘れずにできた。

 

その後、配慮が必要な生徒について学年で共有した。

 

クイズの際に立ったり座ったりを何度かしていたので、少し姿勢が悪かった。

 

だから、あえて「間」を取った。

 

今は自分で「間」を取ったと言えるが、あの時は無意識だった。

 

あとで、学年の教員に「あの時の間で生徒の姿勢が急に変わりましたね。」と言われてそうだったかと認識する。

 

後輩教員であるが、そういうところに気づくアンテナがあるのだと嬉しく思う。

 

そして、自分としては無意識だったが「間」を自然と取れるようになっている可能性を感じて、さらに嬉しく思う。

 

「話術」は「話す(しゃべる)力」と勘違いされやすいが、もう少し具体化すると、滑舌、抑揚(強調)、全体の構成、話すタイミング、声のトーン、表情と多岐にわたる。

 

簡単には身につかないが、20代のころから意識していた「間」はこれからも大切にしていきたい。