目的の差

【No.1121】

 

改めてどんな活動にも「目的」を明確にしなければならないと学んだ。

 

同じ教材で、同じ流れで学年全クラスで総合的な学習を行った。

 

活動の目的を明確にしたクラスと、淡々と活動をしていったクラスでは明らかに活動のエネルギーが違う。

 

また、目的が明確になっているクラスでも差があった。

 

教員側から与えた目的のレベルと生徒自身が目的を見出したレベルの違いである。

 

主体性が生まれたのは後者であるのは言うまでもない。

 

これは経験の差でもあるが、明らかにその教員個人が日頃の授業で「目的」をいかに大切にし、どのように設定してきたかな表れている。

 

ただ歳を重ねればよいというものではない。

 

こういう違いを共有し、ごちゃごちゃと関係し合いながらお互いに学ぶ機会をつくりたい。

 

まずは学年部会で話題にしてみよう。