『学び合い』

【No.1362】

 

今年度で『学び合い』を始めて10年になる。

 

生徒の様子を見取り、今何を語ればよいのかは少しずつ見えてきたように感じている。

 

語りは過去の経験に照らし合わせて語るのとは違う。

 

今の生徒に何が響くのか常に更新し続ける必要がある。

 

自分ももっと学ばなければついていけないと感じることもある。

 

『学び合い』に出会わず、いわゆる「授業」を追い求める10年だったらどうなったのだろうと考えることがある。

 

10年という単位は大きい。

 

「たられば」は何とでも言える。

 

ただ確実に言えるのは『学び合い』に自分自身何度も助けられたし、感動もしてきた。

 

『学び合い』との出会いにとても感謝している。

 

さて、次の10年はどうなるだろうか。