伝え方と伝わり方

【No.1530】

 

「評価」の伝え方には色々な種類がある。

 

数値による評価

アルファベットによる評価

記号による評価

文章による評価

口頭で伝える評価

などが代表的である。

 

どの「評価」でも相手への伝わり方には注意したい。

 

文章や口頭での評価は細かく具体的に伝えることで、すれ違いを回避できる。

 

しかし、数値やアルファベットでの評価では、伝わり方に限界がある。

 

通知表を見て不満をもつのは圧倒的に文章での評価ではなく、数値やアルファベットでの評価である。

 

だから、渡る前に文章や口頭での評価も伝える。

 

一人一人呼んで口頭でのやり取りには限界があるため、リフレクションシートなどで先手を打つ。

 

そういう仕掛けがあるかどうかで、受け取り手の印象は大きく変わる。

 

この時期特に大事にしたいところである。