語りの重要性

【No.1732】

 

前年度まで「語り」を大切にしてきた。

 

価値や得(徳)など切り口は様々だが、とにかく語る。

 

そうやってやってきた。

 

しかし、ふと「語る」以外にも方法があるのではないかと模索したくなった。

 

だから、2学期は「語り」を減らして内容の説明やあえてスルー(目線を送るだけ)やリフレクションシートのコメントに力を入れるなど試してみることもした。

 

結果は十分に表せているかわからないが、「物足りない」が感覚として妥当な気がしている。

 

熱量だったり、人間的な成長だったり「物足りない」と感じていた。

 

このままではまずいと思い、「語り」を増やした。

 

するとみるみるうちに雰囲気が変わる。

 

「語り」があることによって、生徒が安心して活動を行えるようになったのかなと思う。

 

その安心が活動のエネルギーを生み出すのだと考えている。

 

数か月空いただけでも「語り」が鈍る。

 

「語り」も継続した鍛錬が必要だ。