【No.1912】
素直になれない天邪鬼な人って世の中に一定数いる。
そういう人って「素直な自分」を否定されたり、うまくいかなかったりするのが怖いのだと思う。
別にデータを取ったわけでも、科学的な根拠があるわけでもない。
でも、肌感覚としてあながち間違っていないと思っている。
じっくりと話していくとその子の考えや心のあり様に触れられることがある。
すべからく「素直になれない自分」をコンプレックスに思っている。
そんな彼らのたまに見せる「素直な自分」を見つけて褒めるとかつてないほどに嬉しそうな顔をする。
教員はこういう瞬間に出会える職業である。
たまらなく嬉しい瞬間である。