子どもを見取る

【No.77】

 

保護者に

「先生は細かいところまでよく見てくれている。」

「先生はよく褒めてくれる。」

などと言われた。

 

素直に嬉しい。

 

生徒を「見取る」ことはとても意識している。

 

生徒の「素」を見ることで、自分の実践の不甲斐なさを痛感することは多々ある。

 

でも、生徒を見る時間は職員の中では多い方であるのは間違いない。

 

自分の反省点だけでなく、生徒のよさ、成長を見られる可能性は高まる。

 

「テストの点だけが成長ではない。」

 

と言うのであれば、それを事実として見つけていく努力が必要である。

 

そして、それを価値づける語りをする。

 

だから、生徒も自信をもって成長を続けられる。

 

そう思ってこれからも子どもを見取っていく。