教え子

【No.102】

 

過去に教えた子の様子はやはり気になる。

 

昨年度教えた生徒が高校生になったが、隣の校舎であるのでよくすれ違う。

 

今日は元気がないなー

あいさつの声が明るいな

あれ、向こうから話題を振ってくれたぞ

 

など、今年見ていなくても、やはり気になる。

 

3年目までは今見ている子で精一杯だったけれど、成長を見取る余裕が年々増している。

 

こういうのも教師の楽しみなんだろうなと感じた。

 

今年度は「続けること」を意識している。

 

教員人生も長くなるともっと見え方が変わるのだろう。

 

楽しみである。