【No.816】
昨日学級での問題が発覚し、本日生徒指導を行った。
昨日の話では「一方的に悪い」ような話であったが、相手側の意見も聞かないとわからない。
まずは冷静にフラットな姿勢で話を聞く。
すると、できごと自体は大きな相違は無いが、「事の発端」の捉え方が違い、どちらも自分が被害者だと思っている。
だから、時系列で確認し、何がどのようにいけなかったのか、どうするとよかったのかを考え、答えさせる。
これも努めて冷静に対応する。
考える過程で、自分の言動に向き合い、反省する気持ちが湧いてきたようだ。
こちらからは「責任」の話をした。
責任は自分一人では果たせない。
立場ある人の振る舞いで周りがどのように感じるのかにもっと敏感になろうと伝えた。
職員室での例を挙げながら話すと、心に響いているように感じた。
今後の変化に期待している。