価値を見出す習慣

【No.1220】

 

勤務校に限らず、SNSなどを見ていると最近の(?)若い先生は、「理由もわからないこと(仕事)はNo!」と言える人が増えてきているように感じる。

 

とてもよい傾向だと思う。

 

自分が大学生や初任のころは上司の言うことをとにかく「YES」としか言わない人がいた。

 

側から見ていても「おかしいな。変だな。」と思うこともとにかく「YES」だ。

 

「これが社会人なのかなあ」と思ったことが何度もある。

 

でも、上司と部下の関係に限らないが、価値があることならちゃんと価値があると伝えるべきだと考えている。

 

特に相手の負担になることなら尚更である。

 

価値を伝えるなら自分も普段から様々な活動に価値を見出す必要がある。

 

価値が見出せないなら他の人に聞く。

 

誰も納得する価値を説明できなければその活動はやめる。

 

とてもシンプルだと思う。

 

そういう習慣が、生徒との関わりにも現れると思う。

 

ただただ活動させているだけなのか、ちゃんと目的・目標・価値のある活動だと伝えているのかで生徒の動きは大きく変わる。

 

そして、生徒の成長も大きく変わる。

 

生徒も意味を見出す癖をつけていく。

 

こういう習慣が将来自分(たち)らしく生きることにつながる。

 

まずは自分が普段からちゃんと価値を見出す習慣をつけていこう。