【No.1454】
言葉一つで生徒の成長は変わる。
いくつか配慮している中に「問いかけ」がある。
例えば現任校では、朝読書の時間がある。
時間内に始めていない生徒がいることがある。
そのときに
「座って読書しなさい」
と伝えるか
「今何をする時間ですか?」
「今何をすべきですか?」
「周りを見てごらん。周りの人は何をしていますか?」
などと問うか。
指示でしか動けない人に育てるか、(少しでも)自分で考えて動ける人に育てるのかの分かれ目である。
同じ読書をさせたいという状況であっても、伝える言葉には配慮したい。