【No.1582】
ある教員が「〇〇はまだ話がわかるけれど、●●はダメだ」と、言っている教員が過去にいた。
どちらの生徒も宿題をやってこなかったり、配布したプリントを整理していなかったり、授業中寝ていたり、注意したら口ごたえしたりとよくないことのレベルは同じである。
でも、〇〇はまだ話がわかる人だとなり、●●はダメだとなる。
贔屓目で見ている部分はあるけれど、両者の違いと言えば、〇〇はとりあえず「すいません」と言える。
〇〇も結局同じことを繰り返して反省や改善は見られない。
本当にとりあえず「すいません」と言っているだけなのだろう。
第三者から見ていて違いはそのくらいである。
謝罪ってそれだけ印象を変えるのだなと感じた。
しかし、その一言に騙されて(?)はいけない。
冷静に何をどのように改善していく必要なのかきちんと伝えるべきである。
そして、改善したいと思ってもらえるように諭すことは教員の仕事である。