会話

【No.1556】

 

今日は後輩の教員と話をしていた。

 

生徒から「〇〇の教科は大した先生がいない」と言われたそうだ。

 

最初はかなりグサっときたらしいが、よくよく他の生徒から話を聞くと、「誰にでもよく言ってますよ」と、言われたらしい。

 

自分だけでなく、誰にでも言っているということで、「もう気にしない」「放っておく」という選択をしたようだ。

 

また、多くの生徒からは支持されており、その「大したことない」になびく生徒もいない。

 

つまりその生徒だけが言っているのだと判断したようだ。

 

その教員はまだ若く経験は少ない。

 

目の前の生徒は他にもいるので、まずは「気にしない」という判断はよいかと思う。

 

だから、「それがいいと思うよ」と伝えた。

 

変に病んでしまい、他の生徒にも影響が出てしまっては困るからである。

 

もう少しその教員に余裕ができたら、「そんな生徒が周りから見捨てられず過ごせる社会にしていきたいよね」と言った話がしたいなと思う。

 

その時期が楽しみである。