【No.41】
習熟度にわけて授業をする学校がある。
意図としては、
「同じ目標をもった人たちで集まり高め合うことができる。」
「上位クラスを目指したいという気持ちをもたせる。」
「授業の的が絞られより効果的な授業ができる。」
「学級崩壊したクラスを救う。」
「学校の特色を出す。」
…。
色々と表立った理由は述べられるが、どれも「教員の都合」であると思っている。
理系、文系を分ける必要も無いと思っている。
できる限りごちゃ混ぜで授業をし、どうしても違いが出るところは大学の授業のように自分で選択すればよい。
これから社会に出て行く子どもたちにとって、必要な環境を整える必要がある。
多様性を認め、それを生かす子たちが次の世界を築いていく。