【No.773】
今日は道徳があった。
考え、議論する道徳を実現するために、教材づくりや発問を考えている。
勤務校は光村図書の教科書を採択している。
今日はその中の「3年目の「ごめんね」」という題材を扱った。
道徳の教科書にしては、女子の人間関係に斬りこもうという気概のある文章だが、やっぱり道徳の教科書。
最後はちゃんとハッピーエンドで締めくくっている。
普通に教科書を撫でるだけでは「考えているフリ」を生み出すだけである。
今日は「Yahoo! JAPAN知恵袋」風にアレンジしてみた。
この夏のセミナーで学んだことを取り入れてみた。
結果は自分のクラスではヒット。
ベストアンサーに向けてみんな必死になって考える。
そして、意見交換しながら深めていく。
基本的に授業の6割以上は交流の時間にしようと考えて構成している。
活性化する一つのエッセンスとして、「教員も一緒に意見交換する」というのがあるのではないかと思う。
生徒の考えを引き出し、焦点化する役目もできる。
しばらく継続してみて、分析しようと思っている。