【No.804】
「教員」と「教師」
自分は意図的に使い分けている。
「教員」は、職業として仕事に向かっている人、また、一般的に「教員」の仕事として示すときに使う。
「教師」は、やりがいや使命感をもって取り組んでいる人を示すときに使う。
前者が悪い、低いということを言いたいわけではない。
同じ「教員」でも憧れる人がいる。
そういう人に敬意を払って「教師」と呼ばせてもらっている。
ある意味勝手に自分の「師」としている人である。
こういう人に出会えることは幸せだと思うし、仕事観が大きく変わることもあるだろう。
同じ学校にいればそれはそれで幸せであるが、待っているだけでは受け身である。
自分から出会いに行き、感化される。
こうやって自分の位置を引き上げる。
全国的に見れば本当にまだまだまだであるが、自分の心と体が壊れない程度に積極的に出会いに行くことは続けていく。
これを10年後も20年後も心の中に宿していたい。