【No.829】
道徳の授業があった。
テーマは「競争の可否」である。
授業自体は「競争肯定派」最初から最後までクラスのほとんどが占める。
これまでの経験だと「当たり前でしょ」といった感じで盛り上がらない。
しかし、今回は終始考え、議論していた。
要因として、
・身近な話題であること
・「自分の意見」を表現しやすいこと
・多様な意見が出ること
が挙げられる。
3つ目の要因は、肯定派・否定派のように対になっていてそれも半々くらいになることが望ましいと思っていたが、そうではなさそうである。
同じ肯定派でも、理由が違えば議論を進め、考え続けることができることがわかった。
授業づくりの視点が広がった。