【No.1609】
近畿大学附属高等学校・中学校に行ってICTの活用について学んできた。
「タブレット使用の制限はかけない」
「使用制限をかけては本末転倒である」
「不適切な使用をするのは教員の授業力・指導力の責任である」
など、自分の求めている方法をスパスパと当たり前かのように話してくださった。
何かにつけて「いや、そうなんだけどね…」とできない理由をつけたがる。
でも、そうではない。
問題が出るのは当たり前である。
出たらそのとき必要な対策を考えればよい。
そのくらいに構えて、本当にやりたいことをブレずにやり続けることが大切である。
付け加えるのではなく、削る。
この視点があるからこそ、目先の問題にもどんと構えてやっていけるのだろう。
目に見える方法に学ぶのではなく、こういうものの考え方に学びを感じる感性をもっていたい。