【No.1725】
今日は力があると評判の教員の授業を観ることができた。
確かに「技術」を感じられる授業だった。
・テンポがよい
・褒める機会が多い
・予令がある
・やることが明確である
・個人と全体の使い分けが軽快である
・説明が端的である
・発問がシンプルだが、考えさせるものになっている
・全体をよく見ている
・声だけでなく、拍手でリズムを使っている
・聞くときや書くときなど「姿勢」をつくるように指示している
・「全員」を授業の船に乗せる声かけや発問がある
今、ざっと思い返すだけでも10個以上出てきた。
初任のころならばっちり憧れていただろう。
今は「違う」とは言わないが、少し求めるものは違うなとは感じている。
上手いだけに、生徒に任せる「幅」はその分狭くなる。
そこが自分の中では引っかかる。
ただ、こういった「技術」はもっている方が何かと役に立つ。
学ぶべきことは多かった。